中津城恒例イベント─秋─ 中津城写生大会

第二回 中津城写生大会

  • 開催日
    平成24年11月3日(土)文化の日
    ●小雨決行(※作業場所としてテントを用意し、社務所などお城の施設を開放致します。)、荒天の場合は4日(日)に順延。
    ●天候で開催か延期かの判断に迷う時は、中津城へお問い合わせください。TEL:0979−22−3651(※当日午前7時以降)
    時 間
    受付開始:午前9時
    作品提出締め切り:午後5時

    ●受付と作品提出場所は、中津城天守閣前テント。
    ●受付で四つ切りの所定の画用紙を無料配布致します。
    ●水彩絵の具、クレヨン、色鉛筆、画板などの 画材、また昼食、敷物、雨具、ゴミ入れ用の袋などはご持参ください。
    ●作品の裏に必ず、氏名及び学校名と学年、クラスを書いてから提出してください。
    参加資格
    中津市内の保育園、幼稚園、小中学校に通う園児、児童及び生徒
    ●参加費は無料です。
    ●園児及び児童は、必ず保護者の方が引率してください。
    ●中津城の天守閣を自分の好きな角度から、のびのびと自由に描いてください。
    その他
    ●写生時は周りに注意して、くれぐれも事故や怪我のないようにお願い致します。特にお堀の方から写生される場合は、自転車や車の通行に十分気をつけてください。
    ●奥平神社の灯籠には、大変危険なので登ったり、寄りかかったりなどは絶対にしないでください。
    ●参加する園児、児童、生徒及び保護者等の方の事故に備えて傷害保険に加入致しますが、盗難や落とし物等のトラブルなどに関しては、主催者側は一切責任を負えませんので、ご了承ください。

    お問合せ先

    〒871-0050 大分県中津市二ノ丁本丸 中津城写生大会係
    TEL 0979-22-3651 FAX 0979-22-7853 担当/金尾(カナオ)

  • 表 彰

    ●保育園及び幼稚園の部、小学校低学年(1〜3年生)の部、小学校高学年(4〜6年生)の部、中学生の部で、それぞれ金賞、銀賞、銅賞、奥平賞を決定して表彰致します。
    ※参加人数によっては、該当作品が無い場合もあります。
    ●受賞された方には、賞状と図書カード、記念品を贈呈致します。
    ●また、最も多く子供たちを参加させて頂けた保育園及び幼稚園、小学校、 中学校それぞれに感謝状と図書カードを進呈致します。
    ●受賞作は、展示期間の終了後(2013年11月3日)返還致しますが、画像の利用権は一般社団法人中津城に属します。

    受賞作発表

    平成24年11月10日(土)

    当ウェブサイト上で発表致します。 また、学校を通じて受賞者にご連絡さし上げます。

    表彰式

    平成24年11月17日(土)午後1時より 中津城 大膳にて ※日時とも予定です。

    正式な日時が決定しましたら学校を通じて受賞者にご連絡さし上げます。

    受賞作品展

    平成24年11月10日(月)より中津城天守閣内特設ギャラリーで展示

    入賞者の方と同伴のご家族の方は、入場無料です。

  • ■小学校低学年の部

    【金 賞】山口小学校2年 高山凛花さん

    赤、青、緑など様々な色を使い、カラフルでとても独創的なお城が完成しました。自由な発想が、見る人をぐっとひきつけて感動させる作品です。楽しそうなおっくんの表情もうまく描かれています。

    【銀 賞】小楠小学校3年 伊藤志織さん

    並んで描かれた天守閣と櫓から、戦国を感じさせる迫力が伝わってきます。濃い灰色と青みのある灰色で塗り分けた天守閣の壁が立体感を生み、樹木の緑も全体の良いアクセントになっています。

    【銅 賞】如水小学校3年 大西優哉さん

    淡い空の青と色鮮やかに描かれた石垣が、 正攻法の黒と白で詳細に描かれた天守閣をバランス良く引き立てています。櫓が、きちんと手前に見えるよう遠近感を工夫して描いているのも見事です。

    【奥平賞】南部小学校3年 浜田創太さん

    明るく軽快なタッチと色使いで、太陽、鳥、人、そして天守閣が描かれており、見る人を楽しい気持ちにさせてくれます。おっくんの笑顔が、たくさんのお友達が集まって喜んでいる姿を想像させます。

    ■小学校高学年の部

    【金 賞】北部小学校6年 今戸清志郎さん

    キャンパスをはみ出す勢いで描かれた天守閣が、とても迫力を感じさせます。それでいて瓦や壁、石垣などの表情を緻密に観察し、色合いも鮮やかに描かれており、二度感動させられる作品です。

    【銀 賞】豊田小学校6年 松尾理央さん

    独特のブルーの色使いが、とても鮮やかな印象を残してくれます。 また、同じ色でも壁面の茶色など濃淡を使い分けての表現力も秀逸。石垣の大小の丁寧な描き分けも眼を引く仕上がりです。

    【銅 賞】秣小学校4年 倉迫悠華さん

    天守閣の瓦や窓の表情を丁寧に描き込んでいて、その生き生きとした感じが、まるで人の顔のように思えてきます。 大胆に切り取ったアングルが、まさに中津城の肖像画という趣きを与えてくれます。

    【奥平賞】豊田小学校6年 山村泰生さん

    奥平神社の横にそびえる天守閣の威風堂々した様子がうまく表現されています。手前から奥に並ぶ石灯籠、神社の石畳の遠近感の描き方も見事です。緑をベースに色彩豊かな石垣も眼を引きます。

    ■中学生の部

    【金 賞】緑ヶ丘中学校2年 甲斐聡子さん

    お城の風景をそのまま切り取ったような、天守閣、石垣、細川忠興公手植えの松のバランスの取れた構図が、とても美しい作品です。暖かみと優しさのある色使いの中、紺色の壁のアクセントも効いています。

    【銀 賞】三光中学校1年 高山杏菜さん

    とても印象に残る独創的なタッチながら、天守閣の表情をしっかりと捉え、 力強く凛とした中にも親しみを感じさせてくれます。松の木の幹と生い茂る枝の表現力、緑色の使い分けも秀逸な作品です。

    【銅 賞】豊陽中学校1年 山田悦史さん

    横からの迫力ある天守閣の構図が、まさに難攻不落の要塞を感じさせます。全体を包み込む灰色の世界観と、緻密に描き込まれた壁や瓦の表情が、さらにその雄々しさを増大させている作品です。

    【奥平賞】中津中学校3年 坂場友香さん

    全体の淡い色使いと、丁寧に描写された天守閣は、どっしりとした頼りがいと共に優しく包容力のある表情を産み出しています。複雑なパズルの組み合わせの様にも見える石垣の描写も見事です。

    ■保育園及び幼稚園の部

    【金 賞】めぐみ幼稚園 中野陽翔さん

    中央の天守閣、それを取り巻く青い空、流れる白い雲、真っ赤な太陽、緑の松、お堀の魚、それぞれがはっきりと自己主張しながらも、全体で眺めると非常にバランスの良い素敵な風景画になっています。

    【銀 賞】豊田保育園 山村睦生さん

    秋晴れの気持ち良い青空に浮かぶ天守閣が、自信満々の表情で見事に描かれています。真っ赤に輝く太陽と、真っすぐ空に伸びた緑の松はお城のお友達といった感じで、ほのぼのとさせられます。

    【銅 賞】和田幼稚園 中尾心音さん

    まるで西洋の童話に出てくる様な、見た事のない不思議な魅力を感じさせるお城です。忍者よりも、魔法使いが似合いそうです。黒と白の天守閣と鮮やかな石垣の対比も独特の世界観を生んでいます。

    【奥平賞】双葉ヶ丘幼稚園 倉迫諄さん

    青空の中にそびえ立つ、巨大ですが、なぜだかほのぼのとした可愛らしさも伝わってくるお城です。空の青に象徴される全体の淡い色使いの中、二本の松の緑が良いアクセントになっています。

    ■最多参加賞

    【小学校の部】中津市立豊田小学校
    【中学校の部】中津市立中津中学校

    たくさんのご参加ありがとうございました!

     

  • 11月3日の文化の日、「第二回中津城写生大会」を開催致しました。
    朝から晴天に恵まれ、今年も郷土のシンボルを真っ白なキャンパスに描くため、約100名の園児、児童、生徒の皆さんが中津市中から集まりました。

    午前9時の受付開始と同時に、子供画伯が続々と集合。
    おっくんが、子供たちをお出迎え。「みんな、頑張って描いてね!」
    子供たち、そして引率のお父さん、お母さんたちの楽しげな笑い声が響きわたり、お城の周りはなごやかな雰囲気に。
    それぞれが、お気に入りの場所から大好きな中津城を描きます。
    今年は、園児の皆さんにも気軽に楽しんでもらえるよう、「なかつじょうぬりえ」も用意しました。
    天守閣正面は、人気のスポット。
    石垣の表情を良く描けると、お堀の周りも人気です。
    着色が進むと、子供たちの集中力も高まっていきます。
    完成した作品を持って、テレビ局のインタビューに答える未来の画伯。
    「みんな、ぼくのお城を上手に描いてくれてありがとう!」
    完成した絵を提出する子供たち。
    今年も才能あふれる力作が、たくさん生まれました。
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